1月28日に耳鼻科に行きました。
今年の治療は投薬で進めていきましょうと医師の診療もありましたが、友人がレーザー治療をして効果的だっということを聞き、レーザー治療をすることに決めました。私の通院しているクリニックは１月中にレーザー治療することになっています。調べたところ、ほとんどのクリニックが２月以降の治療はやっていない感じでした。おそらく、スギ・ヒノキ花粉のトップシーズン中に照射することは症状を悪化させてしまう可能性があるのでしょう。というわけで１月５日に診療してから決定するまであまり時間がなかったのが記憶にあります。私にしては決断が早かったと思います。W
時間にして一時間程度です。まず鼻の粘膜に麻酔をします。麻酔液を浸した脱脂綿を鼻に入れます。これがなかなか奥まで入れますので不快感があります。両鼻に入れて１５分～２０分程度待ちます。いよいよ照射ですが、粘膜を焼きますので多少、チクと痛い感覚はあります。片鼻20回くらいの照射になります。痛いといっても麻酔程痛みはありません。最後に軟膏を塗布して治療は終了になります。
※線状のカメラは診察に必ず使いますので鼻に入れるときは、相変わらず不快感はあります。
<CO2レーザー処置後の注意事項>
・処置当日は熱いお風呂に入ることは控えてください。また照射部位より出血する可能性がありますので鼻を強くかまないで下さい。
・レーザーの刺激によって、鼻水の量が増えたり、鼓膜が腫れて鼻閉（鼻づまり）が強くなることがあります。通常、レーザー処置より１週間程度で受診していただきますが、鼻閉が強くつらい場合は、早めに受診してください。
・点鼻薬を使用されている方は、処置当日は点鼻薬を中止してください。翌日から通常通り使用して下さい。
<鼻血の止め方>
鼻血は誰にでもおきる、ごく一般的な症状です。初めて鼻血が出て慌ててします方もいらっしゃると思いますが、特殊な病気が合併していることはごくまれです。基本的には、血圧の高い方、血の固まりにくくなる薬を飲まれている方、慢性的な鼻炎をお持ちの方に起こりやすいですが、気候の変化や体調の変化で鼻粘膜が荒れることで比較的起きやすい症状です。
鼻血が出たら
１.落ち着いて座り、前かがみの姿勢で、鼻血がのどにまわっていかないようにして下さい。
２.のどにまわった血は飲み込まないで、吐き出してください。血を飲み込むと吐き気、嘔吐がおきます。
３.鼻の中には何も入れず、両側の小鼻と呼ばれる部分を親指と人差し指ではさんで、強くつまむようにして、15～30分間くらいしっかりと押さえ続きます。
よく間違われているのは、鼻根部や鼻背、鼻屋部分をつまんで鼻血が止まらないという場合があります。小鼻はもっと下方で、「鼻を膨らませるときに」動かすことの出来る柔らかい部分です。
以上の処置でほとんどの鼻血が止まりますが、その日は鼻をかんだりせず安静にするようにしてください。また、熱いお風呂につかることも控えて下さい。一時的に出血部にかさぶたができることで止血しますが、簡単に剥がれて再出血を起こす恐れがあります。また、傷ついた鼻粘膜が完全に治るまで1か月ほどかかり、その間たびたび出血をすることもありますが、その都度圧迫止血をすることが大事です。
下記に診療の点数内訳を書いておきます。
診療費
初・再診料 ７４点
処方箋料（その他）６８点
一般名処方加算１（処方箋料）７点
鼻処置 １４点
クロマイーP軟膏２ｇ ６点
超音波ネブライザー ２４点
リノロサール眼科耳鼻科用液０．１％ ０．７５ｍL精製水※（日興製薬）１ｍL
下甲介粘膜レーザー焼灼術（両側） ２９１０点
キシロカイン液「４％」 １２㎖、ボスミン外用液０．１％ ６㎖ ２２点
EF-嗅裂・鼻咽喉・副鼻腔 ５点
キシロカイン液「４％」（４％㎖）４㎖ ５点
合計点数3,730点
保険適用料金11,190円 請求金額11,190円
調剤費
調剤技術料 １２６点
薬学管理料５７点
薬剤料９５点
特定保健医療材料料０点
保険合計点 ２７８点
患者負担割 ３０％
定着負担金８３０円
請求金額８３０円
領収金額８３０円
診療費+調剤日＝12,020円
本日もらった薬
・モンテルカスト錠１０ｍｇ「ＫＭ」【般】モンテルカスト錠
→アレルギーを抑える薬、気管支の収縮を抑える薬
夕方１錠投薬（夕食後）
【注意事項】
◇発疹、かゆみ等の過敏症状が現れた時は、、お薬の中止を要する場合がありますので、医師または薬剤師にご相談ください。
・レポセチリジン塩酸塩５ｍｇ【般】レポセチリジン塩酸塩５ｍｇ
→かゆみを抑える薬、アレルギーを抑える薬
夕方１錠投薬（夕食後）
【注意事項】
◇組合せに注意が必要な薬があります。他の医療機関で診察を受けたり、薬局で薬を購入する際には、この文書を見せて下さい。アルコール含有品にも、注意が必要です。
◇発疹、かゆみ等の過敏症状が現れた時は、お薬の中止を要する場合もありますので、医師または薬剤師にご相談ください。薬の作用より眠気をもよおすことがあります。気になる場合は、ご相談ください。
◇眠気が現れることがありますので、車の運転や危険を伴う作業は控えてください。また、薬の作用に影響を及ぼすことがあるので、飲酒は控えてください。
・セフジトレンピポキシル錠100mg「OK」
(処)メイアクトMS錠100mg
セフェム系抗生剤
→殺菌の感染を抑える
全６錠1回1錠 １日３回 朝昼夜
毎食後 ２日分
◇発疹・かゆみ等の過敏症状が現れた時は、お薬の中止を要する場合もありますので
医師または薬剤師にご相談下さい。
・アンプロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg「ニプロ」
【般】アンプロキソール塩酸塩徐放錠45mg
→痰の切れをよくする
全7錠 1回１以上
1日１回
夕食後
７日分
◇発疹・かゆみ等の過敏症状が現れた時は、お薬の中止を要する場合もありますので
医師または薬剤師にご相談下さい。
